タクシーにて

(仕事じゃない部分なのに、つい「領収書くれ」と言った後)
司「(夜なので)もう使い終わって領収書用紙が無い。」
■「はぁ? んじゃ、こっちも払えないよ。」
司「それじゃどうしろっての?」
(この辺りで魔が差した。乗ってからの運転手の態度が少々気に入らなかったのもあって、ここで領収書は本当は必要ないけど、ごねてやろう、と。)
■「他のタクシーから用紙分けてもらえよ。」
(その行為自体は瀋陽で経験済み。)
司「あの辺で聞いてくるから待っててくれ。」
■「オッケー。」
(夜のせいか、他のタクシーも領収書用紙が無いらしい。)
司「やっぱり無い。料金値引きするから、それでダメか。」
■「ダメ。どうしても必要。領収書あって少し多めに払うなら良いぞ。」
(少し場所を移動して再度近くのタクシーにあたる運転手。)
司「無い。どうしろってんだ?」
■「基本的に領収書持ってるもんだろう。はい、探して。」
司「分かった、○元にするから、これでどうだ。」
■「いやいや、俺は領収書が必要なんだって。」
司「もういい、金いらないから降りてくれ。」
ん〜、負けずに済んだけど、時間無駄にした上に侘しい気分になったな。後味悪いだけ、あ〜ヤダヤダ。
でも瀋陽で一回、領収書確認する前にお金渡しちゃって面倒だったからなぁ。